無痛分娩を希望する娘。無痛分娩がそんなに普及していないのは日本独特の風潮が原因?

無痛分娩で産みたいという娘

最近、芸能人とかで無痛分娩で出産したという話をよく耳にします。

娘も、無痛分娩で産みたいそうです。



アメリカやフランスではポピュラーな無痛分娩

アメリカやフランスでは、無痛分娩を選ぶ妊婦が増えているそうです。

統計では、フランスでは約80%(2010年)の人が無痛分娩で出産しているそうです。

しかし、日本では6.1%(2016年)という低い数字です。
まだまだ「お腹を痛めて産むべき」という考えが根強いようです。

●日本独特の風潮として、下記のようなことがあげられます。

・「お腹を痛めて産まないと、子供に愛情が持てない」と、よく言われる。
(無痛分娩だからといって、我が子に対する愛情の度合いが変わるとは思えません)

・「こんな激痛のような痛みを耐えて出産するなんて、やはり女性はすごい」と礼賛する。
(我慢が美徳だと感じている人が多い)

・「お腹を痛めて産んだほうが、母親としての自覚がわく」と、なんだかわからない美徳がまかり通っている。
(お腹を痛めるよりも前に、お腹の中で十月十日育てているうちに母親としての自覚はわいていると思います。)

実際に、娘は、彼氏と彼氏の母親に、普通分娩を進められているようです。

その理由は、「無痛分娩はリスクが高いから」だそうです。

この気持ちは、わからないわけではありません。

ですが、出産そのものがノーリスクではなく、自然分娩であっても、絶対安全ということではありません。

それだったら、出産する本人である娘が、痛みを怖がった状態で自然分娩で産むより、リラックスした状態で無痛分娩で産むほうが、精神的にもよいのではないかと思っています。

リスクのことも、ちょっと調べたのですが、2010~2016年にかけて、日本産婦人科医会に報告された妊産婦の死亡事例は271件だそうです。そのうち、無痛分娩での事例は14件。5.1%の割合だったそうです。

そして、2016年に全国の医療施設が取り扱った分娩の中で。無痛分娩の割合は6.1%(日本産婦人科医会調べ)。

271件の死亡事例のうち無痛分娩が14件という割合と近い数字になっています。

ということは、自然分娩も無痛分娩も、出産における死亡のリスクはほぼ変わらない。ということではないでしょうか。と、考えてしまいます。

たまたま、無痛分娩での死亡事例をメディアが大きく取り上げ、「無痛分娩は死亡リスクが高い」という印象を与えられているのではないでしょうか。

私たちの年代が出産するころには、無痛分娩だなんて聞かなかったので、抵抗がある気持ちは理解できます。

しかし、痛みに対して抵抗を持っている妊婦(娘)が、二人目、三人目と、子供を授かり産むことを怖がり拒むことにならないように、産む本人の意思を尊重した出産方法を選びやすい環境、無痛分娩に対する負のイメージの改善がされることを望みます。



最後まで読んでいただきありがとうございます。

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